2014年02月26日

音楽エッセイ5:管楽器の名手の性格









管楽器の名手の性格


 芥川龍太郎の三男である作曲家、芥川也寸志氏(19251989)いわく、管楽器の性格と吹き手(名手に限る)の性格には相関関係がある。


 フルートの名手は物事を常識的に判断する。突拍子もないことを言い出す人はフルートがうまくならない。そしてフルートの名手はみな白髪だそうな。


 デリケートな楽器であるオーボエの奏者はみな神経質、チンドン屋の吹くクラリネットはユーモリストが多い。すっとぼけた音の出るファゴットはすっとぼけた人がうまい。ホルンは理屈っぽい。ホルンという楽器がF管で、いつも移調して吹いているせいらしい。トランペット吹きは長命だそうだ。


(堤 寛)


 

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